アウヴェスのジェスチャーはマーケティング会社のPR戦略だったらしい…やらせでも素晴らしいと思う

4月27日のリーガ・エスパニョーラ第35節のビジャレアルvsバルセロナの試合で観客から投げ込まれたバナナを食べる行為が人種差別行為に対する素晴らしい対応だと称賛されたバルセロナのDFダニエウ・アウヴェス




その後、ネイマールが息子と一緒にバナナ片手に写る写真をSNSでアップしたことから、世界中で「バナナムーブメント」が起こり、人種差別反対キャンペーンが広がっていきました。




実はこの一連の流れ、どうやらブラジルのマーケティング会社が仕掛けたPR戦略だったという衝撃的な事実が明らかになりました。フットボールチャンネルが記事を公開しています。


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詳しくは記事を読んでいただけるとわかりますが、実は華やかなイメージの裏で、試合中に「モンキー・チャント」を歌われるなど以前からスペインで人種差別被害に苦しんでいたネイマールを想定し、事前に「バナナを投げられたら食べる」というアイディアを戦略として用意していたとのこと。

しかしこの「企業によって前もって周到に仕組まれていた」手法に対して、残念だという声や批判的な意見も上がっているようで、正直僕もこの記事を読んだ時は「なんだやらせかよ」って思いました。

しかし、やらせでもやることに意味がある



ただ、今回のこの行動が世界中で一大ムーブメントを引き起こし、人種差別と言う根深い問題に人々の意識を向けることに成功したのは紛れもない事実であり、問題提起のアプローチとしてはかなり有効だったということになります。

それを踏まえても、「偽善」とか「やらせ」といった批判を受けようと、この戦略はこの戦略でアリなんじゃないかと感じます。むしろ、これまで被害を受けながら泣き寝入りするしかなかった選手側から行動を起こし、それが人々の認識を変えたことは何より素晴らしいですよね。

実際に「仕掛け人」のアウヴェスも、批判に対してはこう戸惑いのコメントを残していますし。



「人種差別に対抗するキャンペーンを批判するのは偽善的だよ。肝心の目的、すなわち我々はみな人類で同じであると認識してもらうことではなく、キャンペーンの背景に目を向けられすぎている。こんなに多くの人々から注目されるとは予想していなかった。他の場面ではこうした批判は起こらない。そういう意味ではとても悲観的に受けとめている」




何にしても、今回のアクションをきっかけに人種差別問題をめぐる世界の流れは確実に変化しています。

ただ、残念だったのが、5月4日のレバンテvsアトレティコ・マドリードの試合でも再び人種差別行為が見られたこと。




根深い問題は簡単には解決しないでしょうが、それでも粘り強く人種差別撲滅の運動をサッカー界全体として推し進めていってほしいなと思います。






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