W杯開幕戦の西村主審の判定に非難殺到、クロアチア監督は激怒「W杯レベルの審判ではない」…本当に誤審だったのか?

日本時間の本日早朝にいよいよ開幕したブラジルW杯。開幕戦のブラジル代表vsクロアチア代表の試合は、ネイマールの2ゴールなどでブラジルが3-1と逆転勝利でクロアチアを下しましたが、この試合の主審を務めた日本の西村雄一さんがその判定を巡って世界中からの批判の対象になってしまっているようです。



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ブラジルの逆転ゴールに繋がる「疑惑のPK判定」


西村さんのジャッジングが問題視されているのは、後半28分にブラジルのFWフレッジがクロアチアのDFデヤン・ロヴレンに倒されたシーン。




このプレーに対しPKの判定を下し、ロヴレンにイエローカードを提示した西村主審は、直後にクロアチアの選手たちに詰め寄られ猛抗議を受けます。

結局このPKをネイマールが決めてブラジルが2-1と逆転。そしてブラジルは後半アディショナルタイムにオスカルが見事なトーキックシュートを決め、ダメ押しの3点目を決めて勝利しました。


クロアチアのニコ・コヴァチ監督は激怒



結果的に3点を奪って逆転したブラジルでしたが、2点目のPKがこの試合の勝敗を決定づけたのは試合展開を見ていれば明らかだったことから、クロアチアのニコ・コヴァチ監督は試合後に怒りを露わに。以下は記事からコヴァチ監督のコメントの抜粋です。




あれがPKならバスケの試合だ。バスケだったらあの種のプレーはファウルになる」

「恥ずかしいことだ。これはW杯の審判がするようなことではない。」

「残念ながら、あの主審は素人同然だった。こんな調子が続くなら今大会ではPKが100本生まれるだろう」



ソース: クロアチア、主審の西村氏に激怒 「あれがPKならバスケの試合、W杯レベルの審判ではない」(ISM) – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ



元W杯レフリーも苦言


さらに、過去の大会でW杯で主審を務めた経験もあるスイス人レフェリーのウルス・マイヤー氏も西村主審の判定に苦言を呈しています。以下はGoal.comが伝えてたマイヤー氏のコメントの抜粋です。



「フレッジは(元イタリア代表FWフィリッポ・)インザーギのように倒れた。彼はボディコンタクトを待っていたね。こういった間違いは、このような試合に慣れているレフェリーなら起こらない。コンスタントにチャンピオンズリーグのようなゲームをさばくと、もっとうまくこういった状況を見極めることができる」

「接触は本当にわずかだった。レフェリーの位置も悪く、良い角度に入ろうとしていなかったね。彼はフレッジにイエローカードを出さなければいけなかった」


referee nishimura on spotlight

ソース: 元W杯レフェリーが西村主審に苦言 – Goal.com


「疑惑のPK判定」は誤審なのか?


様々な批判を受けてしまっている西村さんの判定ですが、僕はあの判定は間違っていなかったと思います。


試合を観ていて、PKの笛を吹いた瞬間は正直、「西村さんやっちゃった・・・Σ(°д°lll)」と思いましたが、リプレイを見てみる限り、ロヴレンの右手がフレッジの腕を絡めていましたし、PK判定は決して誤審なんかではなく許容範囲だったかと思います。そもそもサッカーにおいて不用意に手を使って相手のプレーを妨げる行為自体がファウルとされていますし、ロヴレンは明らかにフレッジの体勢を崩そうと手を使っていました。





色んな所で言われていますが、あれでPKを取らなかったら取らなかったでブラジルの選手たちに猛抗議を受けていたでしょうし、かなり難しい判定だったと思いますが、あの場面で毅然とした態度を持ってPKを与えたことが素晴らしいジャッジだったと思います。


開幕戦の意味とクロアチア監督の批判の理由



また、西村さんのPK判定について、開幕戦ということを踏まえた上で書かれた興味深い記事がフットボールチャンネルで公開されているのですが、僕はこれを読んで改めて西村さんの判定は間違っていなかったと確信しました。



nishimura

ソース: W杯開幕戦、西村主審は誤審をしたのか?“大会第1戦”の意味とクロアチア監督が批判した理由(フットボールチャンネル) – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ




記事を読んでもらえればわかるように、この試合で今大会のファウルの基準が変わるという側面もあったことを考えれば、「ペナルティエリア内で手をつかって相手を捕まえればPKになる」ということを示せた意味でも見事な判定だったと思いますね。

また、クロアチアのコヴァチ監督が批判した理由としては、単純にジャッジの正当性をアピールする以外にも、「選手を守る」という側面がある、という視点には気づかされましたね。


ま、PKが無かったらクロアチアはもしかすると・・・という印象もあったため、「試合を決定づけたPK」として西村さんの疑惑のPK判定が世界中のメディアの非難の的となってしまうのも分からんでもないですが。


ネイマールの肘打ちに対してすぐさまイエローを提示したり、あのPK以外の判定は文句のつけようがなかったと思いますし、開幕戦の主審として、西村さんは素晴らしい仕事をしたと思いますねヽ(゚ω゚ )






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